けーたです。この時期になると「浪人しようかどうか迷っています。」
という連絡をよくうけます。
今日は浪人をするかどうか迷っているあなたへ、仮面浪人を経験した私が考える「浪人するかどうかの判断基準」を紹介します。
是非お役立てくださいm(__)m
1、あなたは受験勉強に悔いを残していないか
まずは結果ではなく自分の受験生活を振り返ってみましょう。
あなたは自分の受験生活で完全燃焼できていましたか?
こんな言い方をしてしまうと語弊がありますが、
浪人するかどうかの基準は自己満足しているか、していないかで決めていいんです。
つまり、あなたが満足しているか、していないかが重要なのです。
本当に100%を出しきって第一志望に落ちた人は悔しいという気持ちもあるかもしれませんが、
頑張った自分に対する満足感も感じていると思います。
そういう人は浪人ではなく進学をしましょう。
あなたは今回は結果が出なかったかもしれませんが、それは時の運です。
大学受験よりも強敵である「自分」に勝つことができたのですから、あなたの受験生活は大成功です!
胸を張って進学しましょう!
逆に
自分の受験生活に満足していないあなたは浪人をするのもアリでしょう。
「受験時代に頑張れなかった自分」を引きずったまま大学生になっても、あなたは頑張れない自分のままです。
東進ハイスクールの吉野敬介先生の言葉をここで紹介します。
本当に自分を変えたい人は浪人という道を選び、もう一度自分との戦いに挑みましょう。
2、その大学で夢は叶えられるのか
私は横浜国立大学教育人間科学部に在籍していますが、そこには多くの夢を諦めた人たちがいます。
「本当は経営学部に行きたかったけどセンターの点数足りなかったから教育にした」
「本当は理工に行きたかったけど、ギリギリだったから教育にした」
「早慶狙いだったけど落ちたからとりあえず国立で引っかかった横国きた」
こんな人たちは先生になるという目的もないまま教育学部に来てしまったので、
「単位を取って卒業する」ことしか考えていません。
自分のやりたいことがそこには無いのでしょう。
では
あなたの夢はこれから進学する大学で叶えることができますか?
もし自分の夢を諦めて、進学をしようとしているのなら後で絶対に後悔しますよ。
3、迷うくらいなら浪人はするな
ここまで読みすすめてきて、まだ迷っているのなら浪人はやめましょう。
浪人は長く険しく辛い道のりです。
高校生でもない大学生でもない浪人生という曖昧な立場に苦悩する人も多いです。
プレッシャーもかかります。
もうこれがラストチャンスだからです。
そんな辛い場所にあなたはこれから飛び込もうとしているのに、生半可な決意では絶対にくじけてしまいます。
迷っているくらいなら素直に進学しましょう。
何も大学受験が全てではありません。
浪人を決めたあなたへ
私は浪人を決めたあなたを心から応援しています。
しかし、あなたはこれから変わらなければいけません。
あなたが第一志望に合格できなかったのには必ず原因があります。
それも「あなた自身のマインド」に原因があります。
「すぐ勉強に飽きてしまった」
「集中せずにダラダラ勉強してしまった」
「ゲームや漫画などの誘惑に負けてしまった」
「勉強がとにかく苦痛だった」
こんな悩みを抱えながら勉強をしていませんでいたか?
もし浪人してもこれらの自分を変えることができないのであれば
もう一度、受験したところで結果は見えています。
これから4月までにもう一度自分の中にある悩みと向き合いましょう。
そして、その悩みを消す努力をしましょう。
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