こんにちは。けーたです。今日から新企画を始めようと思います。
それは「参考書レビュー」です。
実は受験生からの質問で最近増えているのが参考書系の質問です。
「オススメの英単語帳ありますか?」
「文法を勉強するのにオススメの参考書ってなんですか?」
「青チャートってどうやって使うんですか?」
こんな受験生のニーズに応えるために私が参考書についてレビューして
みなさんの参考書選びの参考になればいいなと思ってはじめることにしました。
本当は記念すべき第一弾なので私が愛していた
ターゲット1900 ターゲット1000
をレビューしようと思ったんですが、既に紹介していることと
大人の事情でやめました笑
ということで記念すべき第一回目の参考書レビューは
英熟語formula 1000 (東進ブックス 大学受験FORMULAシリーズ)
をレビューしたいと思います!
記号が上手く使われていて、とにかく見やすい!
まずぱっと見た時の印象ですが文字が細々としている感じはなく
とにかくシンプルで見やすい!
というのが第一印象でした。
あんまり余計なことは書いていなくて本当に必要最低限のことが書いてあるという感じです。
一つの熟語の構成としては
・英熟語
・日本語訳
・類義語
・例文
・例文の日本語訳
こんな感じです。
なぜこんなに見やすくまとまっているのかと疑問に感じたんですがその理由が
記号をうまく使っているということに気づきました。
本書では省略記号をたくさん使っています。
「類義語は○+類」
「反対語は⇔このマーク」
「類義語は点線矢印」
などなど
これらの省略記号が
わかりづらくなってしますほど多用されず
見やすくなる丁度良い加減で使われています!
省略記号って使いすぎもわからなくなってしまってよくないですが、
英熟語formula 1000では本当にバランスよく使われています。
役立つ!前置詞30の確認
英熟語formula 1000の冒頭には英熟語の前に前置詞30個についての詳細な説明が図を使って
説明されています。
図とはこんな感じです。
*この画像は英熟語formula 1000に書かれているものとはちがいます

前置詞って普段なんとなく使ってる人も多いはず。
けれど英熟語を始める最初の段階で前置詞についてしっかり意味を確認することによって
英熟語の暗記の助けになるかもしれません。
巻末の会話表現200がありがたい
英熟語formula 1000の巻末には会話表現独特の言い回しが200コ掲載されています。
会話表現ってやっぱり入試の出題頻度的にはそこまで高くないんですけどいざ出されると
ドキッとするところですよね。
それでいて会話表現を扱っている参考書って少ないんですよ。
しかし英熟語formula 1000はその会話表現についてサクっと簡単な感じで200コも紹介してくれてます。
かゆいところに手が届くって感じで本当にありがたいです。
CDが必ず付いてくる
英熟語formula 1000を買うと必ずCDがついてきます。
CDが別売りの単語帳・熟語帳が多いですが、CDを聞いて覚えたい人には嬉しいですね(∧-∧♪)
ターゲット1000と英熟語formula 1000の比較
最後にターゲット1000と英熟語formula 1000の比較をしていきます。
正直に基本的には
よく似ています。笑
どちらもとても見やすいですし、掲載熟語数も1000ですし。
ただ違う点としては
英熟語formula 1000は先ほど書いたとおり
・CDがついてくる
・前置詞30
・会話表現200
これに加えて
熟語の掲載順が文法の意味を考慮した並びになっています。
自動詞の意味を持った熟語
他動詞の意味を持った熟語
など
一方、ターゲット1000は
・でる順に熟語を掲載
・CDは別売り
・暗記カードが別売りで売っている
こんな特徴が挙げられます。
この二つのどちらかを選ぶのはもう好みだと思います。
どちらが良い悪いの優劣はないと思います。