こんばんは!
けーたです。
ところで最近、私にこんな相談が増えてきたんですよ。
「私は~大学を第一志望にしたいのですが、親が許してくれなくて・・・」
「予備校を辞めたいんですけど、親は通えって・・・」
「本当は文系に行きたいんですけど、親が就職の良い理系に行けって・・・」
みなさん、どうも親御さんと受験の意見が合わずに悩んでいるようですね。
私も仮面浪人を親に話した時には、かなり反対されました。
*私のプロフィール
高3の6月時点で偏差値40の私が現役MARCH、仮面浪人後、横浜国立大学に合格できた道のり
しかし、親はあなたが例えどんな状態に陥ろうとも必ず見方をしてくれる唯一の存在なのです。
しっかりと想いを伝えれば必ずわかってくれます。
しかし、「伝え方」っていうのは必ずあります。
今日はその「伝え方」の部分を
受験生が親を説得するために必要な3つの交渉術
と題して説明していきます。
1、親は敵という意識を完全脱却
「受験 親」で検索すると
受験 親 うざい
受験 親 邪魔
受験 親 ストレス
受験 親 非協力
受験 親 死ね
受験 親 悩み
受験 親のせい
受験 親がうるさい
こんな言葉が関連キーワードに出てきます。
しかし、これは大いなる勘違いです。
親はあなたの受験を応援しています。
応援しているからこそ衝突するのです。
あなたを一番、良い方向に導いてあげたい。
そんな思いからあなたにアドバイスを送ろうとしてくれているのが親なのです。
決して敵でも邪魔者でもありません。
あなたの味方のです。
そんなこと私がいちいち説明しなくてもわかると思います。
もう一度、言います。
親はあなたの味方です。どんな時でも味方です。
敵ではありません。
つまりこの時点で、交渉は絶対に成立するのです。
だっては相手はあなたの味方なんですよ?
しかし、それを、あなたがまるで邪魔者ような態度で接してしまいますと、上手くいく話も上手くいきません。
まずは親との交渉にあたり、マインドの側面から考え直しましょう。
「親は敵ではなく、自分の味方。話せば必ずわかってくれるはず。」
まずはこの意識を持つことが重要です。
2、あなたの想いを明確に
親と交渉するときは、「あなたがなぜそれをしたいのか」の理由の部分を必ず明確にかつ論理的に話せるように準備しておきましょう。
「なんとなく東大にいきたいの!」
「やっぱ予備校じゃ伸びないきがする!」
「数学が苦手だし文系にいきたい」
こんな感じの「ふわっと」した意見では親は不安になります。
「この子はまだ高校生だし重要な決断をあまり深く考えずに行おうとしている」
こんなふうに親に思われてしまうのです。
つまり、もしあなたが本当に親を説得させたいのであれば、
自分の想いがどれだけ強くて、そしてその事柄についてどれだけ深く考えたかをしっかりと伝える必要があります。
多くの高校生は自分の思いの強さだけを主張してしまい、「なぜ」の部分や、「どうやって」という部分を親にしっかりと伝えきれていません。
だから親は不安になってしまうのです。
3、「もしダメだったら」をしっかりと説明
実はこの3つめが一番重要です!
親はあなたの最大限の幸せを望みます。
しかし、それ以上にあなたにふりかかる不幸を嫌います。
つまり
あなたに成功して欲しいという気持ちより、あなたに失敗して欲しくないという気持ちの方が強いのです。
なので、もし失敗してしまった時の対応までしっかりと伝えることが親を説得する上では一番大切です。
例えば
「私は第一志望を慶應にしたい!もし慶應に落ちたとしても、問題の傾向が似ている~大学と~大学を併願にするから絶対に浪人はしないようにする!」
こんな感じです!
このように必ずリスクの部分を取り除く方法も一緒に説明してあげてください。
「ノーリスク、ハイリターン」この状況を、しっかりと親の中で作ってあげることが大切です。
家庭環境は合格に比例?
合格する受験生の特徴として、「家庭環境が良好で親が受験に協力的」という特徴があります。
こんな事を言うと
「うちの親は~~」
とまた愚痴が始まるかもしれませんが、家庭環境はあなたと親の両者で作り上げていくものです。
まずは受験生のあなたが家庭環境を良好にするように努めなければなりません。
間違ってもあなたが壊していく方向に走ってはいけません。
親はあなたの味方です。
そのことを絶対に忘れないでください。