突然ですが、みなさん物理は得意ですか?
ぼくは物理が大得意でした。
そんな僕が、この記事では「物理=意味わかんないモノ」というみなさんの印象を一変するような勉強法を紹介します!
物理が苦手な人の理由と特徴その対策
そもそもですが、物理が苦手な人はどんな人なのでしょうか?物理が苦手を誰でも最短で克服する勉強法を書いてくにあたって、まずはここにフォーカスして紹介します。
物理選択の人は下の3つのパターンに分類されます。
- 「物理は意味がわからないモノ」という先入観がある人
- 物理現象の理解が難しい人、イメージしにくい人
- そもそも数学が苦手でついていけない人
あなたはどのタイプでしょうか?
順番に説明していきましょう。
1:「物理は意味がわからないモノ」という先入観がある人
物理は「意味がわからないモノ」というイメージが受験生にはあるようです。僕も物理を選んだ時には周りから「なんであんな意味のわからない(難しい)教科を選んだのか?」と聞かれることがありました。
その先入観を与えてる雰囲気が原因で、勉強したことのない教科の物理を「意味がわからないモノ」扱いしているのは良くないです。
この先入観のせいで、物理をやる前から「物理難しくね!?」「意味わかんねー」みたいなことになって理解するって気持ちになりにくいわけです。
そんな人はまずは物理を学ぶ姿勢から直すこと。
勉強して見たら意外とできちゃうかもしれないし、イメージさえ掴んでしまえば全然難しくないですよ。
根性論ですが、まずは先入観を捨てるところから始めましょう!
2:物理現象がなかなか理解できず、イメージがつかみにくい人
なかなかイメージがつきにくい人は何が足りないのかを考えるべきです。
今回の記事では物理の苦手を克服する勉強法と題してタイプ2の方にわかりやすく勉強法を伝授します。あとで詳しく書いていきましょう。
決して自分のセンスが悪いんだとか物理難しいな〜って思わないでください!まだまだ挽回できるから!
3:そもそも数学が苦手でついていけない人
物理を受講するに当たって、数学が意外と苦手な人が何人かいますね。僕も因数分解や二次関数ができないくらい数学は苦手でしたが、計算するのは得意だったし、まだまだ勉強が足りないだけで物理と並行して勉強していました。
基本的に物理は計算ができれば誰でもできます。少し式として複雑になっても足し算、引き算、掛け算、割り算をちゃんとマスターすれば解けます。
しかしレベルが上がってくると近似式や積分微分が出来なくてはいけません。なので、物理が苦手な人は数学も同時並行で勉強すること。
物理と並行して勉強してほしい数学の知識はこれ。
- 二次・三次のグラフが書ける事
- 三角関数
- ベクトル
- 微分・積分
これらの知識を網羅すれば、物理で良い点取ることができると思います。
数学の実力を爆速であげるため、こちらの記事も参考にしてください。
物理の苦手を克服する勉強法
さて、自分のタイプがわかったところで次はどうやって物理の勉強を取り組んでいくのかについてです。
現象を理解して公式を覚える
現象を理解するには想像力(イメージ)と納得いくことが重要ですね。
だからまずイメージする事が必要です。具体的には図を書いて物体にかかる力を描いてみることをオススメします。
物理の力学で1番初めに覚える等加速度運動を例に考えてみましょう。物体が初速Voを持ち、一定の加速度aで運動しているとしたらこんな図が書けますね。

文字tは秒数でt秒後の速度Vを示しています。
その式がV=Vo+atで成り立ち、これを等加速直線運動と言います。って実際に自分で書いてみたら、式が成り立っていることた図でわかりやすく理解することができるのではないでしょうか?
物理の初めの方は大したことない公式や現象ばかりで覚えやすいですが、次第に式が複雑になり物体として見えない熱や電気の分野では悩まされることが多くなるでしょう。
なので、新しい公式や知識はしっかりと図に起こして毎回理解をすることをオススメします。
特に物理のエッセンスはおすすめです!
上記2冊とも物理の現象、原理、図でとても丁寧に解説されている書籍になります。
基礎知識をかなり詳細に記載されているので、高校物理の辞書と思って持っておくと困った時やわからなくなった時にとても便利なので、ぜひ購入をオススメします。
他にも物理のイメージを膨らませるためにスタディサプリ もおすすめです。

当たり前ですが、参考書だけで理解しようとするより、授業形式で理解しようとしたほうがイメージはしやすいです。
物理は暗記量が少ない分、理解することに多くの時間をさけるので(てか、そうしないと点数取れない)授業形式の勉強法は最適です。
スタディサプリの物理は、 大手予備校でも数々の輝かしい実績を残してきたのが中野先生が担当しています。物理の本質の理解を追求した授業は生徒から絶大な支持を受けています。
超一流の先生の授業を受けてさっさと物理の苦手をぶっ飛ばすのはかなり効率が良い勉強法を言えるでしょう。
物理の重要問題集に出ている問題は確実にできるように
物理重要問題集ー物理基礎・物理 2017は汎用的で様々な大学の過去問から良問だけを厳選され掲載している参考書です。
物理の問題でかなり頻繁に出ている問題として、ヤングの干渉問題があります。
正直初見ではなかなか難しい問題ですが、慣れている人だと10分くらいで解答できる問題でしょう。
しかも配点がなかなか高い神問題。
他にも力学なら単振動、バネ付き運動、運動量と力積、エネルギー系全般などの大きな問題を網羅しておくことで本試験ではかなり有利になれます。
たくさんあるので、分野によってリストしておきますね。
- 電気
- RLC回路
- ホイーストンブリッジ
- フレミングの左手の法則
- 熱
- 気体分子の運動エネルギー
- 波
- 単スリット
- ニュートンリング
- レンズ類
これらを網羅しておけば結構ハイスコアが狙えるはずです。特に波動においては全部一度といて、解き方を暗記しておけば高得点時間短縮の狙えるものばかり。
勉強しておくように!
ラッキー問題を作れ!解法のプロセスを暗記しておけば最強
上記の話と重複しますが、実は物理の問題は似たような問題ばかり出題される傾向があります。
東大や京大はイかれた問題(頭がガチで良い人が解ける問題)がでるので、例外ですが、それ以外の大学は似たような問題ばかり出題されている傾向です。
ですが、東大京大以外の大学も受験生を落とすために、問題のいくつかを難しく作っていました。
そのため合格できる人は難しい問題を解ける必要があります。結構時間がかかる(計算がとても複雑だったり、近似しなくてはいけない)問題が出るので、どうしても解くのに時間がかかってしまいます。
だから、解いたことありそうな似た問題に時間をかけてはいけません。
先ほども例に出したヤングの干渉問題は10分で解けるといいましたが、これは解法のプロセスを暗記しているから出来た事です。
ヤングの干渉の問題の流れは
- 波の式を算出
- 光路差を算出
- 連立方程式を立てる。
- 干渉条件から明暗を決めて
- 干渉縞の間隔を算出
といった流れを細分化された状態で問題が出題されています。大まかに解法のプロセスを暗記していれば「次なにすれば良いのか」が問題で出されなくてもわかり、時間の短縮につながります。
さらには物理の問題はほとんど文字で回答していて、それも似ているので文字の解答まで全部同じパターンが極たまにありました。文字は似てないけど式はまるっきり同じなので、秒解ける問題を作っておくと良いでしょう。
物理の勉強にはスタディサプリが超おすすめ!

物理は暗記だけでは絶対に点数があがりません。
正しい理解をともなった勉強をしなければ、いくら時間をかけて勉強をしても全く点数があがりません。
しかし、この「正しく理解をする」といのが物理の勉強において、とても難しいのです。
- 参考書を読んでも理解できない
- 少し問題の傾向が変わると対応できない
- 問題のレベルが少しでも上がると手も足も出ない
こんな悩みを抱えていませんか?
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スタディサプリなら、予備校と違って、自分が授業を受けたい教科・単元だけを受講することができます。
例えば「物理の力学だけが苦手だから、ちょこっと映像授業で補足をしたい」という使い方もできるのです。
これは予備校では、不可能ですよね。
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